【映画】来春公開予定の山本太郎主演映画「EDEN」は、新宿2丁目のクラブを舞台とした7人のゲイによるおかしくも切ない人情劇at MNEWSPLUS
【映画】来春公開予定の山本太郎主演映画「EDEN」は、新宿2丁目のクラブを舞台とした7人のゲイによるおかしくも切ない人情劇 - 暇つぶし2ch2:禿の月φ ★
11/09/18 11:56:33.42 P
>>1からの続きです)
 ちょうどそのとき、帝人社がエアドームに使える超軽量素材を開発したことを知り、これなら何とかなるなと思った」と述懐する通り、
高低差を考えた階段式座席や、遮光用の暗幕素材など、さらにおよそ1年ほどの試行錯誤を重ね、今回の完成にこぎつけただけあって、
劇場の設備も本格派だ。トラック自体が映写機となるMoMOでは、映画館で使用されているようなベルギーBARCO社製のDLPを装備。
さらに韓国HOSOO産業社で特注設計した収納型ユニットを採用し、120席を確保している。
肘掛とカップホルダーのついた座席はとてもすわり心地がよく、普通の映画館で鑑賞するのと遜色ない心地よい空間を実現している。

 このようにして、長年の夢がようやく結実した李氏だが、くしくも現在はミニシアター冬の時代を迎えている。
「今までは、われわれの商売は大都市でしか成立しないという常識の中で生きてきたんですけど、
もしかしたらその常識が自分たちを駄目にしたのかもしれない。都会の人だけが文化を享受して、
地方の人は享受できないなんてどこかおかしいですよ。これなら1,000人の村であっても
転々と上映し続ければ10万人に観せることができる。徹底したゲリラ戦でいけばいいと思うんです。
そのためには武器が必要となりますが、それがこのMoMOなんです」と語る李氏のコメントにも熱が入るが、
かつてのミニシアター界の風雲児による、従来の「客を待つ」スタイルから、
「客のもとに出向く」スタイルへの発想の転換はなかなか興味深いものがある。

 その第一弾として行われている上映会が、今回の宮城県松島町での映画祭だ。
『クロッシング』のキム・テギュン監督が東ティモールを舞台に撮った珠玉のドラマ『裸足の夢』や、
2009年度カンヌ映画祭グランプリ受賞作品『預言者』など、来年公開の作品を一足早く上映。
東北の復興支援を目的に開催されている本映画祭が、
人と地域と映画とをつなげるよいきっかけとなることを期待したい。(取材・文:壬生智裕)
東北映画祭2011 in 松島」は松島十二支記念館駐車スペースにて9月19日まで開催中(了)




次ページ
続きを表示
1を表示
最新レス表示
レスジャンプ
類似スレ一覧
スレッドの検索
話題のニュース
おまかせリスト
オプション
しおりを挟む
スレッドに書込
スレッドの一覧
暇つぶし2ch