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スポーツ報知 9月17日(土)8時3分配信
警視庁渋谷署は１６日までに、覚醒剤取締役法違反（使用）容疑で、
神奈川県立弥栄高校教諭の東内真人（とうない・まさと）容疑者（３４）を逮捕した。
８月下旬頃から東京都内などで覚醒剤を使用した疑いで、容疑を認めている。
東内容疑者が部長を務める野球部は、今夏の全国高校野球選手権の県大会で１６強まで進んだ。
同高の合併前の前身である弥栄西高の卒業生には、なでしこジャパンの川澄奈穂美（２５）、岩清水梓（２４）がいる。
渋谷署によると、９月１３日、署員が神奈川・大和市に住む東内容疑者に任意同行を求め検査をしたところ、
覚醒剤の陽性反応が出たため緊急逮捕した。
容疑を認めており、同署では入手ルートなど調べを進めている。
弥栄高校によると、東内容疑者は昨年４月、同校に地理・歴史科の教諭として赴任。
それ以前は他県で臨時教職員をしていた。今年４月から１年生のクラスの担任となり、主に地理を担当。
１３日の早朝、本人が学校に「体調が悪いので休みを取らせてください」と電話して以降、連絡がつかなくなり、
同校職員も報道で逮捕を知ったという。
部活動では、今年４月から野球部部長を務めた。
野球部は、私立の強豪ひしめく神奈川県で今夏の県大会でベスト１６まで進出している。
同校の武内泰郎副校長は「生徒との応対、教科指導ともに丁寧で不審な点はなかったので、驚いている。
不祥事を起こし誠に申しわけない」と話した。
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