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2011年09月16日18時00分
提供:韓フルタイム
韓国の女性グループ「KARA」のメンバーギュリさんが出演するミュージカル「美女はつらいの」が、
上演中止の危機に立たされている。
15日、同作品の原作、作者鈴木由美子さんが「著作権を侵害された」として、
公演差し止めを求める仮処分を東京地方裁判所に申し立てたことが分かった。
同作品は10月8日から大阪で公演を予定しているが、
原作者とミュージカルを制作する韓国企業側といまだに交渉がまとまっていない。
同作品は、鈴木さんが1997年に『講談社Kiss』で連載していた漫画「カンナさん大成功です!」が原作。
2006年、「美女はつらいの」という題名で韓国企業が映画化し、韓国国内で大ヒットを記録した。
ミュージカルにはKARAのギュリさんや、
人気アイドルグループ「超新星」のソンジェさんが出演することから大きな話題を呼び、
チケット販売による純利益も4億円に達したとされる。
講談社側は、韓国企業と映画化については許諾したが、舞台化はいまだ決裂している状態と主張。
原作の鈴木さんは、講談社を通じ「金銭的な問題で解決するのではなく、公演の中止を望んでいる」と
公演の全面中止を求めている。
上演が危ぶまれている同作品だが、韓国企業側の弁護士は16日に会見し、予定通り上演すると発表した。
弁護士によると、日本の漫画は大学が舞台となっているが、
「美女はつらいよ」は歌謡界が舞台となっているため、主人公が整形を行うという部分以外は内容が違うという。
著作権をめぐる対立が続く中、どうやらミュージカルは原作者の主張を無視したまま、
上演は“強行”という形になりそうだ。
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