11/09/16 00:18:33.21 0
2011年09月15日07時00分
提供:NEWSポストセブン
ロンドン五輪の出場権を順当に獲得した「なでしこジャパン」。
キャプテンの澤穂希選手が多くの注目を集めるが、「なでしこ」は実に個性豊かな女性たちの集団である。
ここでは、注目の新刊『なでしこジャパン栄光への軌跡 世界一のあきらめない心』を上梓したスポーツライターの江橋よしのり氏が、
“美女ストライカー”と評判の丸山桂里奈(かりな)選手(ジェフ千葉レディース)のエピソードを紹介する。
* * *
W杯ドイツ戦で丸山選手が決めた決勝ゴールは、日本の女子サッカーの歴史を変えた貴重な一撃でした。
強引で難易度も高い「度胸満点」なシュートだったので、
昔から彼女の性格を知る私や同業者は「あの桂里奈が!」と現地で驚いたものです。
丸山選手は2003年アメリカW杯で世界大会にデビューしましたが、当時はまだ大学生で、
普段の練習は土のグラウンドで行なっていました。
W杯や、翌年のアテネ五輪という大舞台では、対戦相手に気迫で圧倒されたり、
チーム内では大先輩たちに気を遣ったりと、萎縮する場面も見られました。
丸山選手はいわば、“ガラスのエース”だったんです。
ところが、2008年に佐々木則夫監督が就任した頃から、丸山選手はのびのびと自信をもってプレーするようになりました。
その秘密を本人に聞くと、意外な答えが返ってきました。
「いいプレーができるのは、安藤梢(デュイスブルク)と同じ部屋だから」と、彼女は真顔で主張するのです。
URLリンク(news.livedoor.com)
>>2以降に続く