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日本代表のザッケローニ監督が、10月11日のW杯アジア3次予選タジキスタン戦(長居)に
アーセナルのFW宮市亮(18)を招集する方針を固めたことが分かった。
6日のウズベキスタン戦は1―1のドロー。
負傷離脱中の本田圭佑(25=CSKAモスクワ)、長友佑都(24=インテル・ミラノ)の穴が
埋められない現状を露呈した。その打開策としてイタリア人指揮官は、宮市を切り札に指名した。
本田に代わり、2日の北朝鮮戦では柏木がトップ下に抜てきされたが、前線で起点がつくれず。
ウズベキスタン戦では長谷部トップ下の布陣が機能しなかった。
2戦とも、後半に香川を左MFからトップ下に移したことでチームは機能し2試合で勝ち点4を積み上げた。
今後はスタートから香川を、本職のトップ下で起用する可能性が高い。
ただ、香川も指揮官がトップ下に求める重量感、つまり強さやキープ力の点では本田に劣るだけに、
それを補うためにも周囲にはよりスピードある選手が必要となる。そこで白羽の矢が立ったのが宮市だ。
[ 2011年9月8日 08:04 ]
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