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■特例が認められ、バルセロナの一員に
日本人の少年が、FCバルセロナのカンテラ(下部組織)に加入―。まるで漫画のような話だが、現実の出来事だ。
おとぎばなしの主人公の名前は、久保建英(くぼ・たけふさ)。
日本人で初となる、FCバルセロナの下部組織に加入を果たした10歳の少年である。
事の始まりは、2009年に日本で行われた「FCバルセロナキャンプ」だった。
これは日本のAmazing Sports Lab Japan社が企画したもので、現地バルセロナスクールコーチの指導を、
日本で受けられるというものだ。
久保君は8歳の時にこのキャンプに参加した。そこですぐに、「すごい子どもがいるぞ」とコーチの間で話題になり、
キャンプで最も優秀な選手に送られるMVPを獲得。
その特典として、バルセロナのスクール選抜の一員に選ばれ、ベルギーで開催された国際大会に参加する。
そこで、7試合で6ゴールを挙げる活躍を見せ、チームは3位ながら大会MVPに選ばれた。
その後、バルセロナのコーチの強い推薦で、下部組織の入団テストを受けることに。
バルセロナには「13歳以下の選手は、カタルーニャ州出身でなければ契約しない」という決まりがあるが、
特例として認められ、晴れてバルセロナの一員となった。
バルサキャンプを企画し、久保君の入団テストに同行したAmazing Sports Lab Japan代表の浜田満氏によると、
「バルセロナの下部組織の基準として、最高レベルの選手を10とすると、
カタルーニャ出身の選手はレベル7、外国人であればレベル9以上が必要になる」という。
つまり久保君は、この年代では最高レベルの選手に近い評価を得たことになる。
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