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竿のしなりが気持ちいい！マイカ３４センチ…兵庫・竹野沖
海はいいね～。天気のいい日に潮風を体に受けると、それだけで気持ちがワクワクする。魚が釣れたら、なお
最高！ 今回は８月３１日、兵庫・竹野沖へ釣行。今、釣れ盛っているマイカと根魚をルアーで狙った。
幸い心配された台風１２号の影響は全くなし。晴れ、弱風。遠くにせみ時雨を聞きながら午後２時前に竹野
新港から出船、沖のポイントを目指した。
まずは根魚狙い。アコウの実績がある場所を順番に回る。水深は２０メートル前後。グラブのテキサスリグで
狙った。「底を取った後、穂先をシャクリながらゆっくりリールを巻き上げて」と、同行の北村武彦さん
（オリムピックテスター）からアドバイス。
言われた通りにやってみると、いきなりググッとアタリ。１投目から２０センチ弱のガシラが釣れた。次も同型の
ガシラがヒット。最初のポイントで２尾も釣れるなんて幸先がいい。
しばらくして、今度はゴンと明快なアタリ。竿の曲がり具合から、良型を期待させる。上がってきたのは
２８センチのアコウだ。６月末に釣った４８センチに比べると小さいが、それでもおいしい高級魚には変わりない。
「アコウばっかり釣ってるなあ」。なんてセリフを言えるのが、うれしいね。
太陽が水平線に近づいてきた。結局、小さいのはリリースしながらアコウとガシラを１０尾以上ゲット。前半戦は
悪くない釣果だった。
時間は午後６時。さあ、本命のマイカ狙いにチェンジだ。釣り方は、胴突き仕掛けのバーチカルエギング。狙いの
タナまで仕掛けを下ろし、竿をシャクって誘いをかける。
◆福本豊（ふくもと・ゆたか）１９４７年１１月７日、大阪市生まれ。６３歳。阪急（現オリックス）時代に１０６５盗塁を
記録し「世界の盗塁王」の異名を持つ。引退後は阪神のコーチなどを務め、２００２年に野球殿堂入り。釣りは
現役時代、知人に磯釣りに誘われたのをきっかけにはまり、船釣りやバスフィッシングなどオールマイティーに
こなす。報知フィッシングクラブ・アドバイザリースタッフ。
ソース(>>2に続く)
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