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韓国女子サッカー代表チームは5日、中国山東省のソチオリンピックスタジアムで
ロンドン五輪アジア最終予選第3戦を行い、北朝鮮と対戦。2―3で敗れ、
1分け2敗（勝ち点1）で下位圏にとどまった。一方、なでしこジャパンは
オーストラリアを1―0で下し、3大会連続4度目となる五輪出場に王手をかけた。
8日の北朝鮮戦に勝てば1位が確定する。複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、韓国女子サッカーは史上初の五輪本選進出に挑んだが、
事実上失敗に終わったと伝えた。
韓国は前半5分、イ・ヒョンヨンのゴールで気持ち良く出発したが、8分と27分に
立て続けにゴールを許し、逆転された。続いて後半11分、北朝鮮のフリーキックの
状況で、もう1ゴールを奪われた。すぐにチ・ソヨンのサイド突破に続く、
相手のオウンゴールで1点を挽回したが、これ以上得点はなかった。
今大会の1、2位だけが五輪本選に出場できるが、同時間、オーストラリアを破った日本が
3勝（勝ち点9）で首位、北朝鮮は2勝1分け（勝ち点7）で2位。韓国は残りの試合では、
タイ、オーストラリアのすべて勝っても、日本を上回ることがでず、北朝鮮を
超えることも容易ではない。
北朝鮮は、残りの2試合で勝ち点1だけで韓国を上回る。このため、韓国の五輪本戦出場は
挫折したも同然と伝えられている。韓国は8日午後、タイと第4戦を行う。
▽サーチナ
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