11/09/05 18:19:55.28 0
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2年前の話だ。
「プロ野球選手になりたいのなら、東都(大学野球リーグ)の方がいい」
ある甲子園常連校の監督は、プロ注目の選手だった教え子にそうアドバイスを送った。
だが、結局、その選手は東京六大学野球リーグへの憧れを捨て切れずに、六大学に所属する
名門チームを選んだ。
よく聞く話ではある。
人気の六大学、実力の東都―。
大学球界の双璧を成す六大学と東都には、一昔前までのセ・リーグとパ・リーグのような構図が
今も存在する。
親や本人からしてみれば、プロに進めなかった場合も考え、早大や慶大をはじめとした知名度の
高い大学が集まる六大学に惹かれるのは当然のことである。また、両リーグともに神宮球場を
使用しているのだが、土日を優先的に使える六大学の方がファンの数も圧倒的に多い。
それゆえに甲子園で活躍し名を売ったような選手は十中八九、六大学に名を連ねる大学を選ぶ。
横浜ベイスターズの村田修一のように、早大のセレクションに落ち日大に進んだというような
東京六大学の落選組も少なくない。