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司法修習生、4割が就職先未定 過去最悪
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昨年の新司法試験に合格した司法修習生に対するアンケートで、弁護士を志望しながら就職先が決まらないと答えた人が、
7月時点で4割を超えた。日本弁護士連合会が2007年から調べており、同時期としては過去最悪。司法改革で弁護士が急増し、「就職難」は年々深刻化している。
(中略)
事務所の机だけ借り、固定給はない「ノキ弁」(軒先弁護士)でも就職は難しく、
いきなり独立開業する「即独」と呼ばれる弁護士も増えている。
岡田次長は「実務を学ぶには、事務所の先輩から指導を受けるのが最適。
いきなり独り立ちでは弁護士としての力が身につかない」と話す。
就職できず安定収入が見込めないことから、弁護士の登録をしない人も増えている。
弁護士会の入会金や月会費が払えそうにないからだ。弁護士活動をするには日弁連と
全国に52ある弁護士会のどこかに登録が必要で、通常は修習終了直後に一括して登録する。
日弁連の調査では、修習終了者のうち、裁判官と検察官になった人を除き、
一括登録しなかった人は07年の3.3%から、昨年は11%に増加。1949人中214人が未登録だった。