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福岡市西区・玄界島の属島、小机島の夜のアジ釣りは、毎年8月のお盆を過ぎてから始まる。
16日午後6時、糸島半島の宮浦港に迎えに来てくれた玄界島の瀬渡し船、
えびす丸=092(809)1262=で、釣友の柳池正博さん(福岡県篠栗町)、
松本泰博さん(同県春日市)と一緒に小机島に渡礁した。
南西の風にうねりが入って磯際は大きくさらしており、夜のアジ釣りの条件としてはあまり良くない。
同島の夜アジは完全に暗くならないと食ってこないし、午前4時を過ぎるとパタリと当たりが止まってしまう。
仕掛けに夜釣り用の浮き、ナイトハンターを配し、浮きの中央部にウミホタルの37、
ハリスにチモトホタルをセットして発光させ、コマセを打ちながら飛ばす。
浮き下は2メートル、付け餌は生のオキアミである。
10センチほどのアジゴが盛んに付け餌をかすめ取る中、私のウミホタルの光が水面下に押さえ込まれた。
ロッドをゆっくり絞り上げると、グイッと乗ってきた。抵抗するのを強引に釣り上げる。
25センチほどのマアジだった。柳池さんもマアジに続いて約30センチのメイタ(チヌの幼魚)を釣り上げた。
上げ潮の間は、うねりが大きく釣りづらい。私の釣り座は午前0時ごろ水没したので、しばし休憩。
同2時、下げ潮になり、うねりがとれて、釣りやすくなった。下げ潮が動きだしてアジの当たりが活発になり、
3人のさおが曲がり続けた。釣れたアジは血抜きし、海水をくんだバケツに入れ、
まとまったところでクーラーに入れるとよい。
小机島は夜アジ釣り開幕の感があり、9、10月と最盛期を迎える。
時には大型マダイやチヌ、イサキなどのうれしい外道が釣れることもある。
今回は柳池さんがアジ50匹、私が45匹、松本さんが25匹の釣果だった。
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