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日本代表の司令塔・本田圭佑(25=CSKAモスクワ)が28日に行われたロシアリーグの
スパルタク・モスクワ戦で膝を負傷していたことが判明した。
埼玉県内でスタートした日本代表合宿に合流するため、30日に帰国するが、
別メニュー調整を強いられることが濃厚で、精密検査を受ける可能性もある。
最悪の場合、14年W杯ブラジル大会アジア3次予選の初戦となる
北朝鮮戦(9月2日、埼玉)を欠場することになる。
5大会連続のW杯出場に向けた船出を前に、ザックジャパンに暗雲が垂れ込めた。
司令塔の本田がアジア3次予選初戦の北朝鮮戦を負傷欠場する可能性が出てきた。
4度目の優勝を果たした1月のアジア杯でMVPに輝いた大黒柱が不在となれば、大きな打撃となる。
アクシデントが起きたのは28日に行われたロシアリーグのスパルタク・モスクワ戦だった。
前半4分に相手DFの激しいタックルを受けて、膝を負傷。その後もプレーを続けたが、
痛みで踏ん張れず動きに精彩を欠いた。
前半ロスタイムの失点直後には患部を気にするようなそぶりを見せ、結局、前半のみで交代を余儀なくされた。
CSKAモスクワのスルツキ監督によると、試合後は病院に直行して検査を受けたという。
CSKAモスクワ関係者は「日本で精密検査を受けることになると思う」と明かした。
日本代表は29日に北朝鮮戦に向けた埼玉合宿を開始。本田はチームに合流するため、
当初の予定通り30日に帰国するが、別メニューで調整する可能性が高い。
日本代表関係者は「本人は膝のケガは初めてなので(状態が)よく分からないようだ。
帰国して状態を見てから対応を決めることになる」と説明した。最悪の場合は北朝鮮戦だけでなく、
6日のウズベキスタン戦にも影響が及ぶ危険性もある。
日本代表の10年W杯南アフリカ大会後の国際Aマッチ成績は13戦無敗(8勝5分け)。
活躍の舞台を欧州に移す選手も増え、着実にステップアップしてきた。
今月10日には宿敵・韓国に3―0で快勝するなど、W杯予選を前にチームが
勢いに乗ってきた矢先のアクシデント。今は、レフティーが軽傷であることを祈るしかない。
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