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イラク代表監督就任がほぼ確定したジーコ(58)に先立ち、スペイン代表監督経験をもつホセ・アントニオ・カマチョ(56)が中国代表監督に。
また、サウジアラビア代表監督には、元バルセロナ監督のフランク・ライカールト(48)の就任が濃厚だ。
ジーコは現地時間23日、母国ブラジルのフォリャデサンパウロ紙に対し、「イラクが選んでくれたのだから、行って2014年W杯まで働く」と決意を語った。
最終合意までまだいくつか詰める点があるというが、「(その点について)イラク側は口頭でOKだといっている。サインするつもりだ」と、腹は決まっている。
順当にいけば初采配は9月2日のA組ヨルダン戦。開催地アルビルはイラク北部のクルド人自治区にあり、
バグダッドに比べれば治安は良いといわれているが、過去には多国籍軍やクルド人へのテロが起きている。
しかしジーコは、「テロは世界中どこにいても起こる。たとえ私がどこにいようとも逃れることはできない」と話し、
「イラクサッカー界にはリーダーが不足しており、一方私は日本代表ですでに経験をつんでいる。
目標は2014年のブラジルW杯出場だが、その可能性は十分あると思っている」と意欲を見せた。
一方のカマチョ監督。2002年日韓W杯ではスペイン代表の指揮をとり、その後レアルマドリードやポルトガルのベンフィカなど、ヨーロッパの一流クラブで監督をつとめた。
今月中旬、スタッフを連れて北京入りし、一足はやくW杯3次予選に向けての戦いをスタートさせているが、その中国評はというと、
「5年あれば突出したレベルにできるが、期間は少ししかない(契約は2014年W杯まで)。今は基本練習の繰り返しだ」。
国民からの注目度も高く、中国国内では代表の動きは注目の的だが、
「期待が大きいのはうれしいが、実を結ぶまでには忍耐が必要なのを中国人にもわかってほしい」と苦笑いしている。
初戦は同じく2日のシンガポール戦だが、イラク同様にA組のため、10月と11月にはジーコ対カマチョの直接対決も実現する。
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