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一部週刊誌が、阪神・金本知憲外野手（４３）が金銭トラブルによる恐喝罪で刑事告訴されたと報じた件で、
金本サイドが今週中にも掲載誌への法的措置に踏み切ることを視野に、
最終調整に入ったことが２８日、分かった。
今月１７日発売の『週刊新潮』と『週刊文春』の記事に対するもので、
両誌とも『金本が金銭トラブルから知人の投資会社社長に出資金の返還を求め、
恐喝などをしたとして警視庁に刑事告訴された』との旨の記事を掲載。
金本は、阪神球団を通じ「記事に書いてあるようなやましい事は一切ない」
「直ちに法的措置を含め断固たる対応を取りたいと思います」との談話を発表していた。
その後、金本サイドは代理人の弁護士が中心となり協議。記事が金本に対する名誉毀損行為に当たるとして、
両誌を相手取り訴訟を起こす準備が完了したもようだ。
訴訟となれば、記事の訂正や賠償などを求め、今回の刑事告訴の不当性も主張してゆくものとみられる。
今後、状況をみながら近日中に最終判断を下す。
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