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名優アル・パチーノの80年代の代表作『スカーフェイス』のブルーレイ化に合わて8月23日(現地時間)、ハリウッドで
プレミアイベントが開催。アル・パチーノをはじめ、スティーブン・バウアー、ロバート・ロッジア、F.マーレイ・
エイブラハム、プロデューサーのマーティン・ブレグマンが再集結。その後、登壇陣は日本のメディアの取材に応じた。
アル・パチーノはこれまで映画のプロモーションで1度も来日した経験がない。その理由を尋ねると「行く理由が
なかっただけだよ。何かあったら行ってたと思う。それじゃ、数年以内に必ず日本に行くようにするから、呼んでね。
約束だよ」と語り笑顔を見せた。
本作の撮影をふり返り「銃を使うシーンで、一度、手に大けがをしたんだ。そのとき、近くの病院に運び込まれたんだけど、
ギャング(トニー・モンタナ役)の衣装そのままで運び込まれたら、看護婦さんが『まさかアル・パチーノじゃないですよね?』
と聞いてきたので『そうだよ。そのまさかだよ』と答えると『よかったわ。ホームレスかアル・パチーノかどっちかしらと
思ってたのよ』なんて言われたことがあったんだ」とエピソードを明かしてくれた。
全米公開当時、本作についてのマスコミの評価は辛辣で、暴力の描写に対してはバッシングもあった。
「胃が痛くなるほど辛かったね。あまりにも酷くて、みんなに『そういう記事を読むな』って言ってたし、とにかく
お客さんの反応だけを信じようと関係者全員に言ったよ」と28年前をふり返る。
「僕たちがまさに“ギャング映画”の歴史を変えたと言っても過言じゃないと思う」と誇らしげに語るアル・パチーノ。
40代の彼が、ギラギラと欲望をみなぎらせ、新天地でのし上がっていこうとする男の“狂気”を体現!
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