11/08/23 22:27:55.42 0
東電マリーゼ存続へ譲渡働きかけ サッカー協会
東日本大震災と福島第一原発事故の影響で活動休止中の東京電力
女子サッカー部マリーゼ(福島県楢葉町)について、日本サッカー協会が
福島県と東電に対し、譲渡によるチーム存続を直接働きかけることに
なった。23日にも女子担当の大仁副会長が福島県庁を訪ね、県の協力を
取り付けた上で、東電にチーム譲渡と選手の移籍を促す。また、譲渡先と
してJリーグの複数のクラブが候補に挙がっていることもわかった。
日本協会とマリーゼの関係者によると、これまで東電側はチームを
譲渡しない方針を示している。しかし、26選手のうち15人が移籍できない
まま東電社員として勤務を続けており、東電が現実的にチームを持ち続ける
ことは難しいことから、協会が乗り出すことになったという。譲渡先としては
J1とJ2のクラブが受け入れに積極的で、東電が踏み切れば、具体化する
可能性があるとしている。
マリーゼは震災後、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ)を含め、
今季の活動を取りやめた。譲渡が決まれば、既に他チームに移籍した
選手を含め、希望に応じて譲渡先でプレーすることが特例として認められる
ことになっている。
ソース:朝日新聞 2011年8月23日03時00分
URLリンク(digital.asahi.com)