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野球解説者の野村克也氏(75)が18日、都内で最新著書の発売記念イベントを行った。
全12球団の選手、監督、フロントを野村氏が激辛評価した「野村の見立て わたしが
見抜いた意外な長所・短所」(東邦出版)、自身の50年以上の野球人生から導き出した
人間学を記した「私が野球から学んだ人生で最も大切な101のこと」(海竜社)の2冊を出版。
限定100人のサイン会を終えたノムさんは、イベントの盛況ぶりに「こんな大勢の人に
来てもらえるとは、予想外でした。もう過去の人だから、さぞかしパラパラの人入りで、
南海・近鉄戦の大阪球場という雰囲気かと思って来たんですけど、巨人・阪神戦の
東京ドームくらい人が来てくれていて。良かったです」とにんまり。
これまで野球人として見聞きしてきたことを執筆活動にも生かしており、
「こういう勝負の世界、競争の世界では長くやるってことに意味がある。そういう意味では、
自己満足として、55年間プロ野球界で生きてきたということ、生涯いち野球人でいられた
ということはかけがえのない幸せですね」と笑顔を見せた。
連日、熱戦が繰り広げられている「第93回全国高校野球選手権大会」についてもふれ、
「暇な時間があれば見ています。テレビに向かってボヤいているんですけど、今年はこれ
っていう選手、かつての松坂とか桑田とか清原とか、スーパースターはいないような気がするね」
と野村節をさく裂。
サッカー日本女子代表「なでしこジャパン」の国民栄誉賞受賞については「サッカーはあんまり…。
野球以外に興味がないから」としつつ、「ああいう人が国民栄誉賞をもらえるんなら、ほかにもも
らえる人がいるんじゃないの。オレには何で来ないの?記録だけじゃダメなのか、人気か…」と
寂しそうにつぶやき、報道陣を爆笑させた。
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