11/08/19 17:55:19.10 aIsKVW/+0
音楽は長らくパッケージ化出来なかったから
パッケージ媒体に市場価値が出来たけど、
歴史を考えたらここ最近のほんの一時期のこと。
物質的アルバムの価値を訴えるのもいいけど、
そこから得られる体験は生演奏と比較したら相当陳腐。
そんな陳腐な体験を足使って金掛けて人使って享受することと
それからさらに劣化したオンライン情報による場合では、
生演奏と比較すれば五十歩百歩。
であれば金も時間も掛からない方がいい。
浮いた金と時間でさらなる音楽を体験することが出来て、
自分にとってより価値の高い音楽と出会える機会も増える。
音質的、物質的に劣化しても、音楽の本質的価値自体はさほど劣化しないこともミソ。
物質的媒体に拘る層は本質的にジャケットやパッケージアートのユーザーで、
音楽よりは絵画やグラフィックに対する趣向性の方が強い。
クリエイターの活動資金をどうしていくかは今後のテーマになるだろうけど、
物理的メディアの市場の縮小はもう元に戻らないだろうな。