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携帯電話などからインターネットを通じて手軽に購入できる音楽配信などに押され、
音楽CDの販売が低迷している。
そんな中、昔懐かしい廃盤レコードをCDで復刻したり、店頭でしか手に入らない特典
で顧客を引きつけたりするなど「リアル店舗」ならではの良さを売り物にCD販売店が
巻き返しを図っている。
■懐かしのジャケット
「CDのジャケットが昔のまま。若かったころの仕事のつまずきや恋愛が思い出される」と
懐かしそうに語るのは東京都国分寺市の会社員、矢萩光也さん(64)。
矢萩さんが聴くのは、フランク永井の名曲「有楽町で逢いましょう」の復刻版CD。
廃盤のレコードを店舗向けシステム「MEG-CD」(メグ・シーディー)で製造したもの。
1950~60年代を中心に美空ひばりや石原裕次郎ら往年の名歌手らのシングル
レコードなど計約2000作品が対象。
レコードジャケットや歌詞カードが当時のまま復元され、CD盤の表面はレコードのレーベル
デザインを復刻し、価格は1枚1000円前後だ。
メグ・シーディーの仕組みは、CD販売店内で、ネットを通じ専用端末で曲の音源や
ジャケットのデータをダウンロードする。その場でCDに焼き付け販売することで、店側は
重荷となる膨大な在庫リスクから解放される。
店頭でアイドルグループの特典付きCDを手に取る男性客
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>>2に続く
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