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【論説】 「日本は素晴らしい国なのに、なぜ自ら日本をバカにするようなPRするのか。世界の笑いものだ」…東京在住の仏紙記者★2
スレリンク(newsplus板)
この「Tokyo Eye」というコラムページには毎週、東京在住の外国人コラムニストが交替で
寄稿している。今週のコラムを書いたのは東京在住の仏フィガロ紙記者、レジス・アルノー氏。
コラムの内容は、観光庁が外国人観光客を誘致するために制作したPR映像を批判するものだ。
このPR映像では、人気グループ「嵐」のメンバーがそれぞれ日本の観光地を訪れ、
招き猫のまねをして「ニャー」と鳴く。PR映像の詳しい突っ込みどころについてはコラムを
お読みいただければありがたいが、アルノー氏が問題視しているのは、この映像で外国人を
魅了しようという観光庁の「勘違いぶり」だ。いわく、「日本はなぜ『最高の顔』で自分を
売り込もうとしないのか。洗練された職人や建築家、知識人、画家、料理人ではなく、
国内限定のスターを宣伝に使うなんて」。
アルノー氏は以前も、「観光庁のPRサイトは日本の恥」というコラムで観光庁による外国人向け
PRを批判したことがある。だが、アルノー氏の観光庁批判は日本に対する愛情の裏返しだ。
彼にとって一連の批判は、日本人が「素晴らしい国を自らばかにする」のをなんとか阻止しようという
孤独な抗議デモ。