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サッカー女子Ｗ杯で優勝した、なでしこジャパンが１７日、ロンドン五輪アジア最終予選（９月１～１１日、
中国）に向け、東京・西が丘で練習を再開した。都内で千葉県民栄誉賞授与式に出席したＭＦ宮間あや
（２６）＝岡山湯郷＝は、森田健作知事（６１）から大手芸能事務所入りのオファーを受け、こちらも仰天。
なでしこジャパンは、期待と関心の大きさを実感して合宿に突入した。
青春の巨匠が“宮間獲り”の大号令だ。「丸山選手はホリプロだよね。宮間選手はサンミュージックに
声をかけるよ」と森田知事は明言した。
森田知事は、Ｗ杯決勝戦を後半からテレビ観戦し、千葉・大網白里町出身の小柄なＭＦのプレーと態度に
見入った。「（敗れた）米国の選手に礼を尽くした。これぞ日本人」と感激した。自身が所属する芸能事務所に
在籍した松田聖子、早見優ら昭和のトップアイドルに劣らないタレント性を感じ取ったというのだ。
宮間も「専属広報がおらず、美作市職員が兼任しているので（マネジメントの）仕事を増やして申し訳なく
思っていた」と満更でもない様子。知事の「あとはステキな男性だけだな」という脱線気味の問いかけには
「今は大丈夫」と軽くいなした。Ｗ杯アシスト王に名門プロダクション所属という“青春の勲章”が加わるか。
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森田健作知事（右）から千葉県民栄誉賞を授与された宮間
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