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2011年08月17日16時00分
提供:NEWSポストセブン
ネット界注目の私小説家・西村賢太氏への連続インタビュー。
第3回目は一年間の同棲生活をモデルにした一連の作品(通称・「秋恵」もの)から、独特の女性観に迫る。(聞き手=神田憲行)
* * *
--西村さんというと「秋恵」ものなんですが、芥川賞受賞後、「秋恵」のモデルになった女性からコンタクトありましたか。
西村:本人からはなかったんですが、「秋恵」のお母さんから「おめでとう」と電話をいただきました。
その前からちょくちょく借金の督促の電話が来ていたんですが(注・西村氏は同棲していた「秋恵」さんの実家から多額の借金がある)、
受賞でまた催促されるのかなと思ったら、「おめでとう」だけでお金のことを一切言われ無かったのは感謝してます。
--それは嬉しいですねえ。
西村:まあ、それ言われたのが1月でいま7月なんですが、まだ全く、お金を返していないんですけど(笑)。
--あんまりお金使わない生活なら返せるんじゃないですか?
西村:いや、僕の場合は藤澤清造の資料を買うという人生の目的がありますから。
この間も清造の生原稿がまとまって(古書市場に)出たんですが、そういうのを糸目を付けずに買いますから。
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