11/08/17 20:42:50.85 Tt+nfNm00
「朝7時開店の午後3時店じまいもトルコスタイルです。“夜もやってよ”と常連さんに
よくいわれるんですが、生地を練るのも打つのも、アイスを作るのもボクひとり。
サッカーで鍛えたといっても、夜までは体がもちません」
ちなみに、上横須賀からは夫人の実家が近い。
さて、05年、石川県星稜高校から名古屋グランパスに入団した本田さんは、2年目には
早くもレギュラーを掴む。09年には当時オランダ2部のVVVフェンロのリーグ優勝に貢献した。
「でも、その頃からエアオファーが原因の膝の故障に悩まされていましてね。
何度もオファーを受けてはエアー。12年、トルコで泣く泣く引退しました」
そんな折、コートジボアール出身の先輩でDFのエマニュエル・エブエさんに紹介され、
「ケバブのなかにし」で夫人と1年半の出稼ぎ。その後、開店にこぎつけた。
「去年の11月に長男が生まれ、仕事が終わったら自宅直帰です。子供と毎日遊べて、成長を
肌で感じる喜びを実感してます。地方回りが多いサッカー選手よりも、うどん屋の店主になって
正解だったんじゃないでしょうか」
(終)