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プロ野球阪神タイガースの金本知憲外野手(43)が、恐喝などで刑事告訴されたとの記事が週刊誌に掲載されている。
金本選手は球団を通じて内容を否定している。
週刊文春によると、金本選手は09年1月に東京都内のビルに知人男性を呼び出して、暴力団の名前を出すなどして
脅して、投資資金を知人が肩代わりするとの内容の書面に署名、押印させたとしている。
また、記事の内容によると、金本選手は投資にかなり関心を持っていたようだ。知人男性は06年に、
金本選手から、海外預金が満期になるのでどうしたらよいかと相談されたことがきっかけで知り合ったという。
06年オフは5億5000万円(推定)という日本人選手最高の年俸契約を結んだが、この直前ということになる。
知人男性によると、投資に関心を持っておりいつも投資の話をしていたのだという。07年には2人でともに
投資ファンドを設立。金本選手も1億3000万円を出資したそうだが、1年を経たずに、事業を清算すると言いだしたという。
また、場外舟券売り場関連の会社に6億円を出資したこともあったそうだ。
そして、金融危機、リーマンショックでは大きな痛手を負っていたようだ。09年2月の安芸キャンプで、
土佐ロイヤルホテルにヨーロッパから銀行の担当者2人を呼んだという。
投資した商品が暴落して、元本保証を要求したようだ。この商品が390万ドル(約3億円)の損失を出していたのだという。
その損は紹介者の知人男性に責任があるとして、賠償を通告してきたという。
金本選手は5億円と言われた芦屋市の新築の豪邸を未入居のまま昨年売却に出している。年齢とともに、
年俸が微減傾向にあったために、「税金の支払いのためではないか」「いよいよ引退か」などとも言われたが、
阪神担当記者の間でも謎のままで終わっていた。
記事内容が正しければ、投資などでの損失が思った以上に出たのではないかと思われる。損を出してから、
元本保証を言いだしたり、紹介者を問い詰めたり、というのはいただけない。
▽ゆかしメディア
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