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イングランド・プレミアリーグでデビューを果たしたセルヒオ・アグエロの2得を含め、後半に大量4得点を奪ったマンチェスター・シティーFCが、
昇格組のスウォンジー・シティーFCに完勝してリーグを白星発進させた。
前半は何度も得点機を作りながら、いずれもGKミヘル・フォルムの好セーブに阻まれたロベルト・マンチーニ監督率いるシティーだったが、
後半に入って、エディン・ジェコとダビド・シルバ、そしてアグエロが次々に決めて快勝を収めた。
シルバとガレス・バリーにもクロスバーを叩く惜しいシーンがあったシティーは、57分についに均衡を破る。
GKフォルムがこの試合初のミスを犯し、アダム・ジョンソンのカーブがかったシュートをジェコの前方へとクリアしてしまう。
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWはこれを簡単に決めた。続いて60分から途中出場したアグエロが、8分後にシティーでの初ゴールを記録。
ヤヤ・トゥーレとマイカー・リチャーズによる右サイドの崩しから、最後はファーポストでフィニッシュした。
このアルゼンチン代表FWは、3分後の3点目にも貢献。
飛び出してきたフォルムの頭上をループで抜くと、アクロバティックな動きでボールをシルバに戻し、これをシルバがきっちりネットに収めた。
だがこの日のベストゴールはロスタイムに生まれる。再びアグエロが、ゴール前25メートルの位置から誰にも止められない一撃をネットに突き刺した。
快勝したシティーは、勝ち点3、得点4でボルトン・ワンダラーズFCと首位に並んでいる。
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