11/08/12 17:22:05.21 0
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東アジアを席巻した韓国のK-POPが、次は欧州進出を目指している。
インターネットでK-POPグループの映像を続々と流し、地理的に遠く離れた国の人たちの心を
つかもうという戦略だ。
この10年あまりでK-POPは、日本、中国、東南アジアで揺るぎないファン層を築いてきた。
これらの国々で、ピ(Rain)や東方神起などのアーティストは絶大的な人気を確立。
コンサートはファンの熱気であふれ、ヒットチャートの上位にもK-POPの曲が顔を出す。
いわゆる韓流ブームにのって、2002年には600万ドル(約4億6000万円)だった
K-POP関連の外貨収入は、2009年には3130万ドル(約24億円)にまで膨れ上がった。
海外におけるK-POPの成功は、インターネットからの楽曲ダウンロードでCD売上げが落ち込み
国内市場が縮小の一途をたどり、海外進出の必要に迫られたという背景がある。
韓国音楽業界が新たな生き残り戦略として選んだのが、インターネットを利用して
海外のファンの心をつかもうという計画だ。
■パリのファンも韓国語で大合唱
韓国最大手の芸能事務所、SMエンターテインメント(SM Entertainment)は2009年、
動画投稿サイト「ユーチューブ(YouTube)」に公式チャンネルをオープン。
ミュージック・ビデオやコンサート映像など専属アーティストの映像を流している。
さらに、欧州や米国の専門家に作曲や振り付けを依頼し、世界各国の音楽ファンに
アピールするため、アジア各地で10代の少年少女たちを発掘している。
仏パリ(Paris)で6月に開かれたSHINee(シャイニー)、スーパージュニア(Super Junior)、
少女時代などの人気グループが登場するコンサートは、2公演ともチケットは売り切れ、
合わせて1万4000人の熱狂的なファンが、出演アーティストの歌を韓国語で合唱した。
「ヨーロッパのファンたちの反応には、全く驚かされた」SMエンターテインメントの
金英敏(キム・ヨンミン、Kim Young-Min)代表は言う。
「これで欧州市場に飛び込む自信がついた。一歩ずつだけどね」
-続きます-