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斎藤佑樹の致命的欠点解消へ緊急3者会談 2011年08月11日
【プロ野球】日本ハム・斎藤佑樹投手(23)が9日、西武ドームで吉井、芝草両投手コーチと3者会談を
行った。コミュニケーション能力に疑問符の付くルーキーに配慮したもので、深刻な孤立化を解消する狙い
もありそうだ。
緊急会談は日本ハムの練習が終盤にさしかかった午後4時50分頃から約10分間、蒸し暑い西武ドームの
一塁側ブルペン内で行われた。吉井コーチは「これからどうしていくかを話した。ルーキーなのでいろいろと
話していかないと。深刻な話ではない」と説明。斎藤も「いつも話をしてもらっているのでありがたいです」
と感謝の言葉を並べた。
何げない光景のようだが、投手コーチがわざわざグラウンド上で設定しなければならないところに、斎藤の
問題点がある。日本ハムの育成方針は「選手の自主性を重視し、コーチの価値観を押し付けない」だが、実際は
コミュニケーションが活発。しかし斎藤は、あまり多くの人間とコミュニケーションを取っていない。そのため、
「何を考えているのか分からない」と斎藤の性格をつかめない選手が多く、孤立化も進んでいる。首脳陣と
球団も同様で、今後の調整、野球観などを話し合うための苦肉の策が今回の会談だったようだ。
古くから斎藤を知る関係者は「高校、大学と常にスター扱いされてきただけに、自分から人間関係を築く必要も
なかったから、周囲に対して細かな配慮ができないのでは」と指摘。西武1年目の松坂大輔(レッドソックス)
を知る西武OBは、斎藤の現状に警鐘を鳴らした。
「プロとして十分に力のあった松坂でさえ、1年目は自分のやりやすい環境を作るために積極的に先輩に声を
かけていた。明らかに力のない佑ちゃんが周囲との会話を怠ったら当然、孤立するでしょう。チームの中で
プレーしやすい環境を作るのも選手の仕事と、誰かが教えてやらないと駄目」
後半戦は2試合、モヤモヤした投球が続いた。力で周囲を納得させられない以上、地道なアプローチで居場所を
確保する必要がありそうだ。
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