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J1クラブ初!横浜、松田さん「3」永久欠番申請へ
急性心筋梗塞のため34歳の若さで4日に亡くなった元日本代表の松田直樹さんが昨季まで在籍した
横浜の背番号3が、永久欠番となることが11日、確実となった。
横浜がJリーグに申請し、18日のJリーグ理事会で正式に承認される見通しだ。
海外ではディエゴ・マラドーナ氏がつけたナポリの10番、ヨハン・クライフ氏のアヤックスの14番など
多くの永久欠番がある。国内ではJ2草津の初代監督で選手を兼任した奥野僚右氏の31番などが
永久欠番に指定されているが、J1クラブでは初。
松田さんは入団5年目の99年から3番を背負い、03、04年のリーグ連覇などに貢献した。
戦力外通告を受け昨季限りで退団するまで12シーズンに渡り背負った番号は今季、空き番となっていた。
横浜の練習場マリノスタウン(横浜市西区)には5日から1週間、献花台が設置された。
連日行列ができたが、最終日のこの日も午後7時の終了予定時刻を約30分間延長するほどだった。
設置期間中に供えられた花束は合計1万6603束に上り、松田さんの人気をあらためて印象付けた。
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