11/08/10 10:40:18.85 0
名古屋グランパスのドラガン・ストイコビッチ監督(46)がJ1連覇に向けて、自らのシェイプアップに動き出した。
現在の体重は現役時代より10キロオーバーの83キロ。これから佳境に入る優勝争いに向けて、
選手とともに節制するという大義名分のほかにも、さらに露出が増えそうな秋までにスタイリッシュなイメージを取り戻そうと必死になっている。
快進撃が続く8月に入ってから、クラブハウスで、ストイコビッチ監督の思い詰めたようなつぶやきが何度も目撃されていた。
「ハチジュウ、ハチジュウ」
もしや8月10日に重大な何かが待っているのか。直撃してみると、自分の体重のことだった。
「今は83キロ。トレーニングして、まずは80キロが目標だね」
練習後、選手がいなくなったピッチで、ダッシュを繰り返し、練習の合間には腹筋で汗を流す。現役時代、積極的ではなかった
フィジカルトレーニングに熱を入れているところを見ると、この減量作戦は真剣だ。
「選手と同じだね」と、体を鍛えて選手と気持ちを共有するのが理由の一つだが、すべてではない。
現役時代は73キロ(身長175センチ)。監督としての貫禄はついたが、失うものも大きかった。
ピクシーの愛称にマッチしたスタイリッシュなイメージだ。初期のJリーグを取材していたカメラマンが、永井を撮影するために、
久しぶりに練習に訪れた。「そういえば、監督はピクシーだったな」と探してみると、選手時代とはかけ離れた姿を発見して
「あれでは、すぐに気づかないはずだ」と時の流れを痛感していた。
8日に行われた磐田との練習試合では、グランパスで同僚だった磐田DF古賀と久しぶりに談笑。
古賀は「何か、またデカくなってましたねえ」と目を丸くした。
あまりよろしくない評判が漏れ聞こえてきたピクシー監督は一念発起。現在6連勝で、13日の広島戦(コカ広島ス)で
首位に浮上の可能性もある。一段と注目が集まるなかで、貫禄重視から軌道修正するシェイプアップ計画。
第一歩は80キロの壁。かつての人気テレビドラマ「池中玄太80キロ」の主演が西田敏行だったことを、ピクシー監督はもちろん知らない。
URLリンク(www.chunichi.co.jp)