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2005年5月にMLB機構が翌年3月に野球の世界大会を開催することを発表。
7月12日にMLBオールスターゲーム開催地のデトロイトで、参加が確定していなかった
日本とキューバを除く14ヶ国の代表が出席して開催発表記者会見が行われ、
大会の正式名称“World Baseball Classic”が発表された。
当初、日本(NPB)はMLB側の一方的な開催通告やMLB中心の利益配分に反発し、参加を保留。
日本プロ野球選手会も開催時期の問題から参加に反対し、2005年7月22日の選手会総会で
不参加を決議した。しかし、MLB機構は参加を保留するNPBに対し、改めて参加を要求し、
もし日本の不参加によりWBCが失敗に終わった場合、日本に経済的補償を要求することを
通達。更に、WBCへの不参加は「日本の国際的な孤立を招くだろう」と警告した。
これを受けて、日本プロ野球選手会は不参加の方針を撤回。最終的に9月16日に選手会の
古田敦也会長がNPB機構に参加の意向を伝え、日本の参加が決まった。