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大桃美代子の公式ブログの最新記事より
July 25,2011
スクールフード
韓国で人気の「スクールフード」ご存知ですか？
中身は キンパップ（韓国風のりまき）
一口サイズのかわいいのり巻き。
ほかにも、揚げ餃子、鶏の唐揚げ、サラダなど懐かしい感じのメニューがいっぱい。
もともとは学生たちのおやつがコンセプトに作られた店なんですって。
だからスクールフード。おふくろの味的なものが多い。
韓国にはキンパのお店も沢山あるけれど、女の子がお店の中で食べるには勇気がいる。
日本で言ったら「吉野家」みたいなもので、一人で食べるには入りにくい。
それをおしゃれなカフェ風のお店にして、料理も一口サイズに、女子が入りやすいお店にしたら大ヒット。
顕在化したニーズはあったけれど、それに応えるお店がなかった。
それをうまく取り込んだマーケティングです。
最初は、セレブの住む「江南」に出して、深夜も営業。
芸能人の夜食として紹介されて、また女子が飛びついたらしい。
あったらいいな～を形にすると、当たり前の食べ物がまた売れ始める。
懐かしいけど、新しい。価値の創造ってこういう事なんではないだろうか？
日本でもまね出来そうな感じじゃないですか？
韓国の人気商売から学べる事、
まだまだありそうです。
あ、味？
そりゃーもう「マシッソヨ」
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