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故郷の偉人を、NHK大河ドラマの主人公に―こうした運動は全国各地で
行われているが、中でも熱心なのは長野県伊那市、福島県会津若松市、
猪苗代町などが進める「名君保科正之公の大河ドラマをつくる会」だ。
保科正之は会津藩(現在の福島県西部)の初代藩主。
実の兄である将軍・徳川家光、後を継いだ家綱を支え、幕府の首脳として
政治の安定に貢献した人物だ。
「つくる会」では7年にわたり「大河」起用を目指して運動を続けており、
集めた署名は45万人を突破。
2011年7月27日には実に10度目となるNHKへの要請を行った。
(中略)
「つくる会」事務局によれば、「正之は1657年に江戸の大半を焼いた『明暦の大火
(振袖火事)』の際、幕府首脳として街の復興に手腕を発揮しました。
東日本大震災後のこの苦しい世相に、正之の生涯はよく合うのでは」という。
NHKは2011年6月、被災地応援の意味も込め、2013年の「大河」主人公を
会津出身の新島八重(同志社の創立者新島襄の妻)に決定している。
地元では、その会津の「藩祖」である正之にも同様の期待がかかるわけだが、
立て続けに会津というのが可能かどうか。
NHKには正之を含め、「人物でいうと30名くらい」の大河ドラマ化要望が
寄せられているといい、競争率は高い。
今回の「つくる会」からの要望についても、「企画の一つとして、今後検討させ
ていただきます」とのことだった。
URLリンク(www.j-cast.com)
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