11/07/29 20:13:51.66 0
―いちばん最初に連続ドラマで中川役に抜擢された時は、いかがでしたか？
「『こち亀』は今年で連載35周年。僕が産まれる前から多くの方たちに愛されてきた作品に出演できることは、
すごく嬉しく思いました。当初、中川の黄色い衣装を着こなせるかと、不安もありましたが。役作りで意識した
のは、はっきり話すこと。僕がボソボソしゃべるので、それは香取さんからも『それ、俳優として致命傷でしょ
（笑）』と言われましたが（笑）中川ははっきりとしゃべるイメージなので、そこは気をつけました。また、中
川はスマートに歩かないといけないと思ったので、連ドラの時、いろいろな歩き方のレッスンを受けました」
―中川の黄色いストライプのスーツをあそこまで着こなせるのは速水さんくらいです。
「あれを着ると落ち着くというか。決して衣装マニアではないんですが、着ていくうちに感覚が麻痺してきて、
慣れました（笑）。今では全く抵抗がないです。自分が着ている色が好きになって、ピンクのスーツがトレード
マークの麗子役の香里奈さんとふたり、撮影が終わった後もついつい黄色やピンクの物を手に取ってしまうんで
す。ただ、黄色い衣装は、撮影が夏だと虫が寄ってくるし、ものすごく厚いフェルト生地なので大変でした。今
回の映画は冬だったので助かりましたが。逆に、香里奈さんや香取さんは、生足だったり、サンダル履きだった
りで、苦労されたと思います」
―両さん役の香取慎吾さんの魅力について聞かせてください。
「一言じゃ言えないくらい、人としてすごく魅力的な方です。両さんもそうですが、一緒にいて明るくなるし、
すごく元気になれるんです。時々、撮影が終わってから食事に誘っていただいたり、本当に優しいです。そのお
かげでドラマも映画も、心置きなく撮影に入ることができました。本当に“先輩”という感じで、頼れる兄貴の
ような存在です」
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