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先週最も読まれた記事は「なでしこジャパンは世界の常識を変えることができるのか」。
2位は「首都圏プールは混雑予想も……千葉&茨城の海水浴場“存亡の危機”」、3位は
「ドイツメディアが注目した選手は? なでしこジャパンを振り返る」だった。
女子サッカーW杯ドイツ大会で優勝したなでしこジャパン関連の記事が上位に入ったが、
筆者が気になったのは「AKB48がジュースをゴクゴク―JR新宿駅西口のデジタルサイ
ネージを見に行った」。記事のページビューはそれほど多くなかったのだが、ページビュー
に対する動画の再生数の割合が非常に高かったのだ。同じデジタルサイネージの記事
でも「銚子電鉄の運行案内がすごい」は10%台の読者しか動画を見なかったのに対して、
AKB48の記事では30%台である。YouTube内での検索から見た人もいるとは思うが、
それにしても高い割合である。
カゴメが展開するAKB48のデジタルサイネージは、看板広告と一緒に展開してステーション
ジャックをしていたり、映像のパターンが5パターンあったり、独自の映像を使っていたりと
非常に丁寧な仕事。動画ではなく、静止画をパラパラ漫画のように表示するデジタルサイ
ネージも多い中、その展開は目立っていた。
しかし、カゴメの展開にも1つ穴があって、JR新宿駅西口付近の自販機はすべて伊藤園の
もの。そのため、広告を見て野菜ジュースを飲みたくなった人は、カゴメの『野菜一日これ
一本』ではなく、伊藤園の『1日分の野菜』を買うことになってしまうのだ。まあ、これはすぐ
には変えられないものなので、仕方なかったのかもしれない。
(>>2-10につづく)
▼Business Media 誠 [2011年07月28日 12時00分]
URLリンク(bizmakoto.jp)
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