11/07/28 01:49:51.97 0
2011年07月27日17時00分
提供:ゲンダイネット
先月末に広告宣伝部へ異動したフジテレビの宮瀬茉祐子アナ(29)が16日付で退社した。
大手広告代理店に勤務する夫(32)の海外赴任が決まったからというが、
フジテレビ側は「ホッと胸をなで下ろしている」(関係者)という。
「宮瀬さんはここ数年、地上波に出ていません。
技術不足を若さでカバーできる20代から失格の烙印を押された格好で、実力が問われる30代以降はさらに厳しい。
華も得意分野もないようだと生き残れません」(女子アナウオッチャーの高島恒雄氏)
もともと「30歳限界説」が叫ばれる世界だ。
しかも、プライドが高く勘違いしたコが多いから、異動先でも戦力にならない。
「テレビ朝日の龍円愛梨アナは社会部記者として活躍しています」(前出の高島氏)というが、これはまれなケース。
テレビ局の人事部にとって、元女子アナの処遇は頭痛のタネだ。
「異動や転勤を命じた際に“やっぱりアナウンサーを続けたい”と辞めてくれれば万々歳。
イヤイヤ仕事を続けられると、押しつけられた部署も困るのです。
ある局は、社史編纂室に飛ばした元女子アナに60歳まで居座られ、1500万円前後のカネを払い続けた。
最近はフリーになっても食えないから、こんなケースがますます増えそうです」(地方局関係者)
ある地方局では、30歳の女子アナを東京支社に転勤させて追い出しに成功したという。
「東京で結婚相手を見つけさせて、ゴールインが決まった途端に本社勤務を命じたのです。
別々に暮らすのを嫌がったこの女性は、狙い通りに退社した。
もっとも、こんな“ラッキー”は少ないから、局側も自己防衛に乗り出しています。
ウチの場合、採用は29歳までの7年契約。その先はオプションですが、3年契約の局も多いですよ」(ある地方局社員)
最初から使い捨て。
それでも女子アナになりたいオンナ心は複雑だ。
(日刊ゲンダイ2011年7月26日掲載)
URLリンク(news.livedoor.com)