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日本ハムの斎藤佑樹投手が21日、プラスワン投票で選ばれた「マツダオールスターゲーム2011」
(22-24日)出場のため、第1戦の行われる名古屋へ移動した。複数試合の出場可能性もあり、
やはり球界の斎藤人気への依存度はただならぬものがある。
出発前、チーム宿泊先の都内のホテルで取材に応じた斎藤は、「緊張感はあります」と言いながら
さわやかな表情。言葉と裏腹に憧れの舞台へリラックスした様子で向かった。
シーズン前半は3勝2敗だが左脇腹の故障もあり苦戦。試合中盤での降板が続きまだ力不足を
感じさせる場面も多かった。それでも、「プレーで日本に夢や希望を与えられる選手」がテーマの
プラスワン投票で選ばれた斎藤は、やはりファンが最も見たい選手であるという結論だ。
全パを指揮するソフトバンクの秋山監督は第3戦で、先発が確実視されている楽天・田中との
継投を予定している。さらに、ファンの声援に応えて、複数の登板機会が用意されることもある。
被災地対応で日本ハム・ダルビッシュ、ヤクルト・由規ら人気投手の登板が第3戦に集中してしまうことから、
1、2戦の出場選手は手薄。ファンを飽きさせないための使命を斎藤が担うことになる。
「与えられた場所で頑張るだけです」と斎藤。まだプロでは経験のない中継ぎとしてフル稼働し、声援に応える覚悟だ。
不本意な成績での球宴初出場に、斎藤自身も複雑な心境を吐露したこともあるが、初の夢舞台では
自分の役目に徹する。
人気が成績を超越する選手がいる。事実なのでそこをとやかく言うのはヤボというものだろうか。
米沢秀明
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