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現地時間20日に行なわれたコパ・アメリカ(南米選手権)準決勝で、善戦しながらもPK戦の末にパラグアイに敗れたベネズエラ。
大会を通じてチームの躍進に歓喜していたウーゴ・チャベス大統領は、オフサイドで取り消された1点が諦め切れないようだ。ロイター通信が報じている。
20日の試合は延長戦を終えても0対0のまま決着せず、最終的にPK戦に突入。5対3でパラグアイが決勝進出を決めた。
試合中、ベネズエラはシュートを3度ゴールポストに阻まれるなど攻勢に出ており、1度はネットを揺らした。
しかしこれは微妙な判定ながらオフサイドで取り消しと、運のないままベスト4で涙を呑んだ。
がん治療のため現在キューバに滞在中のチャべス大統領は、ツイッター上で「事実に基づく控えめな意見として言わせて貰う。
我々は決勝点を詐取された!」「あのスペクタクルなゴールを認めないとは、あの審判員は一体何なのだ。
我々の素晴らしい大砲たちの一人がオフサイドだったって? 誰もラインを越えてなどいなかったぞ!」と憤りのコメントを発した。
チャべス大統領は、キューバのフィデル・カストロ前議長とともに観戦していたようで
「フィデルも私もゴールが取り消されるのをこの目ではっきりと見た」と述べ、CONMEBOL(南米サッカー連盟)へ申し立てを行なうつもりだと宣言した。
試合後に両チームの選手とコーチングスタッフが乱闘となり、後味の悪い幕切れとなったこの試合。
ベネズエラを下したパラグアイはグループリーグで3分け、決勝トーナメントで2度のPK戦勝利と、試合中の勝利が一つもないまま決勝進出を決めている。
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)