11/07/21 21:13:10.32 0
ファンを自認していないものの、単純に利用している層なら「映画」が最多に登り、5000万人に近い値を示している。
そして次いで「音楽」「漫画・小説」「ドラマ・バラエティ」の順。しかしファンであると自分で認識している人となると
「音楽」が最多となる3600万人強、次いで「映画」「漫画・小説」「ドラマ・バラエティ」が横並び、「美術展・博覧会」が続く。
スポーツ系で抽出された「プロ野球(野球全体)」と「Jリーグ(サッカー全体)」で比べると、利用者数はほぼ変わらない、
むしろJリーグの方が多いほどであるにも関わらず、ファン層の数になると圧倒的にプロ野球の方が多くなる。
両スポーツの現状を如実に表している数字といえる。
なお今件はあくまでも「利用層」「ファン層」の数に過ぎない。同レポートにて記述、また別記事で
触れることになるが、「無料サービスのみを楽しむ」層がいること、支出するにしてもその金額の違い、
さらには他のコンテンツとの相乗効果(レポートでは「またがり消費」とも呼んでいる)などがあり、
単純に「ファン層」=「(金銭的な意味での)市場規模」とは言い切れない。その点に留意すれば、
大変価値のあるデータといえるだろう。