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女子サッカーのワールドカップドイツ大会の決勝で日本女子代表(なでしこジャパン)
がアメリカを下して大会初制覇を果たしたニュースに対し、マレーシア国内でも
「アジアの誇り」といった称賛の声が上がっている。
英字紙「ニューストレーツ・タイムズ」は、なでしこジャパンの優勝が東日本大震災や
東京電力福島第1原子力発電所の事故の影響に苦しむ日本全体を勇気付けるもの
となったとするペタリンジャヤ在住者の投書を掲載した。
筆者は、アジアの女性スポーツにとっても目覚しい功績となったと賞賛している。
また「ザ・スター」紙は、なでしこジャパンを「サムライ・クイーンズ」と表現し、
日本だけでなくアジア全体の誇りだとするマラッカ州在住者の投書を掲載した。
筆者は試合内容もすばらしく、攻撃、ディフェンスともに高いレベルだったと指摘した上
で、日本人のチームワークや精神力、ポジティブな姿勢を称賛。
マレーシアは2020年の先進国入りにむけて日本から学ぶべきと呼び掛けた。
在マレーシア日本大使館の中村 滋大使は「ザ・スター」のインタビューで、
なでしこジャパンの勝利で日本が大震災の被害から立ち直ることができることが証明
されたとコメント。日本人、特に被災者に希望と勇気を与えることになったとした。
同大使は、今後マレーシアと日本がスポーツの分野で協力することを期待するとコメントした。
「ザ・スター」はまた、大震災と原子力発電所事故の影響ばかりを取り上げていたメデ
ィアに明るい話題を提供したもので、決してあきらめない姿勢を学ぶことができたとの
マレーシア在住の日本人女性の声を紹介した。
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