11/07/17 03:01:30.90 0
（つづき）
理想はサッカー偏差値６０をしっかり維持していながら、エンタメ性にも溢れているものだ。
核心に迫る一方で笑いもある。サッカー先進国にはあるが、日本にないものだ。
ゴルフの全英オープンは、そうした意味で頃合いの良い番組だ。
松岡修造さんと青木功さんの掛け合いが、なにより良い味を出している。
スポーツマインド溢れる元プロテニス選手と、なおかくしゃくとしている日本ゴルフ界の重鎮。
ゴルフに詳しい人も、詳しくない人も、ともに満足できる幅の広さがある。
競技の真髄、核心にも、それでいて確実に迫ることができている。
元プロサッカー選手の松木サンが、松岡修造役までこなす同局の日本代表中継より、バランスは遙かに良い。
「スポーツ偏差値」も高く見える。
少なくとも、「佐々木ジャパン」のサッカーの中身は、もっとしっかり語られなければならない。
語ってやらなければマズイのだ。
「バルサのようなサッカー」ではないだろ！ と言いたい。
どこかの国のメディアが、チラッと述べたことにすぐに飛びついたワケだが、
パスを繋ぐサッカーを、何でも「バルサのような」と言うのは不見識。
格好悪いし、素人臭い。日本の女子サッカーの競技レベルに相応しくない。
それはもっとオリジナルなものであるはずだ。
自ら、希少な価値を貶めるような真似はするべきではないのだ。
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（おわり）