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スタジオジブリの新作映画「コクリコ坂から」が7月16日に公開となる。宮崎駿の息子である
宮崎吾朗の「ゲド戦記」(06)に続く長編2作目。ヒロイン・松崎海をジブリ作品初参加の
長澤まさみ、海が思いを寄せる風間俊をV6の岡田准一が声優を担当しているが、
ここ数年のジブリ作品の特徴として、プロの声優ではなく、TV・映画などで活躍する
著名人を起用することが多い。これまでどんな俳優・役者がジブリ作品で声優に
起用されてきたのかを振り返ってみたい。
「風の谷のナウシカ」(84)は島本須美、「天空の城ラピュタ」(86)は田中真弓、横沢啓子、
「となりのトトロ」(88)は日高のり子、坂本千夏、「魔女の宅急便」(89)は高山みなみ、
「紅の豚」(92)は森山周一郎など、懐かしのジブリ作品はプロの声優が主役を務めていた。
その一方で、80年代から90年代前半までは著名人の起用は控えめで、「天空の城ラピュタ」の
寺田農、「となりのトトロ」の糸井重里が脇役として深い味わいを醸し出していた。
俳優の起用でジブリ作品として異彩を放ったのは、1991年に公開された高畑勲監督の
「おもひでぽろぽろ」。メインキャストに起用されたのは今井美樹と柳葉敏郎。「おもひでぽろぽろ」
自体、ファンタジーではなく、普通のOLを主人公にした現代劇だったため、演技力というよりも、
二人の現実感のある声が物語にハマり、この起用は概ね好評を得た。
その後、ジブリ作品=俳優起用の印象を強烈に決定づける作品が公開される。SMAPの
木村拓哉が「ハウルの動く城」(04年)の美形の魔法使いハウル役に起用され、当時大きな
話題となった。いわゆる日本を代表する人気スター・キムタクの参加はインパクトが大きく、
公開前は賛否両論が巻き起こったが、蓋をあけてみれば意外にも“キムタク節”が抑え目で
違和感がなかったという声も。むしろ倍賞千恵子が18歳の少女ソフィーを演じたことに
衝撃を受けた人が多いのではないだろうか。
>>2に続く
ソース:ハリウッドチャンネル
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