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藤岡藤巻と大橋のぞみとして、ジブリ映画「崖の上のポニョ」(08年公開)の主題歌を歌った
藤巻直哉(58)が9日、大阪市内で行われたジブリ最新作「コクリコ坂から」(16日公開)の
PR会見に急きょ、飛び入り参加した。大手広告代理店勤務で今作でも製作担当を務めている藤巻は、
「(ジブリ作品の)火垂るの墓以来、泣きました」と作品の仕上がりに太鼓判。自らも声優出演し、
さらにヒロインの声を担当した女優・長澤まさみ(24)の起用も進言した“敏腕会社員”は、
作品PRにも奔走していた。
宮崎吾朗監督(44)、主題歌を歌う手嶌葵(24)、鈴木敏夫プロデューサー(62)が並ぶ
会見場に、紅白にも出場した藤巻が突如、姿を見せた。スタッフの一人が欠席し、現場に来ていた
藤巻が急きょ“代打”で参加。藤岡藤巻のライブを行った09年2月以来、約2年5カ月ぶりの
表舞台に戸惑いながらも、「監督にも言われましたが『何で自分がここに?』と思ってます」
と自虐ネタで笑いを誘った。
なぜ、藤巻が?と思いがちだが、実は藤巻の本業は、総合メディア事業「博報堂DYMP」の
スポーツエンタテイメントビジネス局エグゼクティブプロデューサー。ジブリ作品には、初期作品の
「風の谷のナウシカ」(84年公開)からかかわっており、「コクリコ坂から」でも、
出資や大手電気通信事業者「KDDI」を特別協賛に迎えるなど製作担当として名を連ねている。
“裏方”として堂々の仕事ぶりの藤巻だが、昭和30年代の横浜を舞台に女子高生・海と青年・俊の
交流を描く今作では、書店の親父役としてジブリ4作目となる声優出演も。さらには、海の声に
女優の長澤まさみ(24)の起用を“推薦”し、「まさみちゃんがジブリと藤岡藤巻ファンと
聞いてて、推してました」と笑顔で振り返った。
会見に、宣伝に、出演に推薦…。
“スーパーサラリーマン”の活躍も、ジブリ作品の人気を支えている。
デイリースポーツ
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PR会見に飛び入り参加した藤巻直哉
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