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バラエティ番組やクイズ番組を中心にテレビの“盛り上げ役”として活躍しているお笑い芸人たち。
そんな芸人の中で「好きな芸人」は誰なのか、
現在発売中の雑誌「日経エンタテインメント!8月号」(以下、日経エンタ)では、
今年で10年目を迎えた恒例企画「お笑い芸人人気調査」の結果を発表している。
この調査は同誌編集部がピックアップしたお笑い芸人206組を対象に質問を行い、
10~50代まで5歳きざみで男女各50人、60代は男女各50人の計1,100人から回答を得たもの。
その結果、「好きな芸人」は、毎年1位に君臨し続けてきた「明石家さんま」が今年もトップに輝き、
見事にV10を達成した。
冠番組の視聴率低迷など、近年、人気にかげりも見え隠れしていたが、
ここ1年は司会を務める「ホンマでっか!?TV」(フジテレビ系)が好調。
また、同誌は「30代以上の男性、40代以上の女性で1位と、
テレビをよく見る世代の支持が高いことから、さんまの天下はまだ続きそうだ」と見ている。
2位には2009年18位、2010年14位から一気に順位を上げてきたさまぁ~ずが大躍進。
得票数ではさんまの約半数と、まだトップとの差は大きいが、
9本の地上波レギュラー番組を抱え、そのうち4本が深夜番組という“深夜の帝王”ぶりもあり、
特に若い世代から高い支持を得ている。
3位はレギュラー番組13本という“超”が付くほどの多忙を極めるタカアンドトシに。
4位にはレギュラー番組10本で安定した人気の爆笑問題、
5位には30~40代に根強い人気のダウンタウンが入った。
今年の調査で初登場したのは、6位の楽しんご、17位のピース、20位の江頭2:50、24位のはるな愛、
28位のスリムクラブなど。
楽しんごは10代女性の1位を筆頭に、若い層から多くの得票を受けて上位に食い込んだ。
長年にわたり人気を持続する芸人がいる一方で、
毎年たくさんのニューフェイスが現れては消えていくお笑いの世界。
皆さんはいま、どのお笑い芸人が好き?
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