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2011年07月04日14時03分
提供:FOOTBALL WEEKLY
アルゼンチンで開催されているコパ・アメリカ。
日本代表の出場がないため、日本では盛り上がりにかけるが、
現地でもアルゼンチンの冬と同じようなお寒い立ち上がりとなった。
優勝候補のアルゼンチンとブラジルがグループリーグの初戦で、
南米10カ国のなかでも最も実力的に劣ると見られる2カ国と引き分けスタートとなったのだ。
過去5大会で4度優勝のブラジルは3日の試合で、野球では名選手を輩出するベネズエラと0-0のドロー。
ブラジルのFWアレシャンドレ・パトは、「予想通りにいかなかった」と意外な結果にがっくり。
マノ・メネセス監督は、「悪い結果だ。フットボールにはもはや驚きは存在しない。
攻撃力がなかった。特に後半はひどかった」とばっさり。
一方、アルゼンチンは1日の開幕戦で、途中出場のアグエロの鮮やかなゴールで
ボリビアとなんとか1-1に持ち込んだが、
メッシ、テベスら擁す攻撃陣の爆発を期待したスタンドのファンには、寒さがますます身にしみたようだ。
なお、ここまで4試合が行われたが、得点はわずかに3。
勝ったのは、日本の代わりに出場したコスタリカを1-0で破ったコロンビアだけで、
グループBのパラグアイ対エクアドルも0-0のドローに終わっている。
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