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英国で「ルーニーする」が流行る!? “神童”の植毛カミングアウトの余波。
Number Web 6月23日(木)19時0分配信
少年時代には「神童」と呼ばれ、今では、
マンチェスター・ユナイテッドとイングランドが誇る世界屈指の「10番」として知られる、
ウェイン・ルーニー。今年2月のマンチェスター・シティ戦で、華麗に宙を舞って力強くネットを揺らした、
「神業」的なオーバーヘッドは記憶に新しい。
だが、天から類稀な才能を授かったFWもやはり「人の子」、まだまだルックスが気になる、25歳の若者だった。
6月初旬、ルーニーは、ツイッターを通じて、植毛手術を受けていたことを告白した。
今時のサッカー選手には、高いプロ意識だけではなく、強い自意識の持ち主も珍しくはない。
“セレブリティ”として、四六時中、注目を浴びれば当然かもしれない。
(中略)
■“ルーニーする”が男性の美容手術を指すスラングに?
英国内で植毛処置を受ける男性の数は増加の一途を辿っており、
手術例は年間で約1万件に上ると言われる。
これまで、美容手術に手を出した男性は、周囲から“マニティ”のレッテルを貼られるのがおちだった。
男性の“Man”と、虚栄や虚飾を意味する“Vanity”から成る、否定的な造語だ。
しかし今後は、「へぇ、“ルーニー”したんだ?」と肯定的な反応が期待できるかもしれない。
巷では、まだまだ告白の余韻が冷めやらぬ頃、
当のルーニーは家族を連れてホリデー先のバルバドスへと飛び立っていった。
空港で撮影された野球帽姿の写真と、「ヒア・ウィー・ゴー(さぁ、行こうか)」をもじった、
“ヘア・ウィー・ゴー”の見出しで大衆紙のスポーツ1面を飾って。人の子ながら、セレブは辛い。
(「プレミアリーグの時間」山中忍 = 文)