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関塚ジャパンがアウェーの“四重苦”をぶっ飛ばす。クウェートでの第2戦は(1)酷暑(2)砂嵐
(3)中東の笛(4)丸見えピッチという4つの厳しい環境が待ち受ける。
特に暑さ対策には敏感で、山村主将は今月に入ってもクーラーを使わず、副将の権田は連日、
長袖のジャージーで過ごしてきた。だが、酷暑は想像を超えている。クウェート渉外担当の
ジャンブリー氏は「気温は最高50度。試合開始(現地時間午後7時45分)でも37~40度」と言う。
日本では未知の暑さで、スタッフは水分補給の徹底を訴えている。
砂嵐が発生した場合、視界は5メートル以下となり目やのどへの影響が懸念される。
また、ホームに有利な判定が増える“中東の笛”にも警戒が必要。権田は「人が裁くことなの
でしようがない」と割り切るが、いかに冷静さを保つかが鍵となる。さらに、クウェートが用意した
練習場は周囲から丸見え。非公開練習はほぼ不可能な状況だ。敵地で苦難の数々が待ち受けるが、
これを乗り越えた先にロンドンへの道が開けてくる。
URLリンク(www.sponichi.co.jp)
人目を阻むものが何もない。クウェート側から割り当てられたのは、ジャービルアルハマド
国際総合球技場の第2グラウンド。09年完成の6万8000人収容の堂々たるスタジアムの隣の、
屋根も壁もスタンドもないピッチだった。非公開練習など望むべくもない。
通常、ホーム&アウェーの公式戦を行う場合、ホーム側が複数の練習場を提示し、その中から
アウェーチームが選択する。今回、クウェートが日本で練習場として使用した瑞穂ラグビー場は、
スタンドも控室もあり、非公開が可能な会場。日本のスタッフも事前にクウェートに行き、宿舎や
練習場のチェックをしていたが、割り当てられたのは「視察していない場所」(代表スタッフ)だった。
中東では事前に予約した練習場がキャンセルになることは少なくない。「別の予約が入っていたとか、
いいかげんなことが多くて、悪意かどうかの判別も難しい」と代表スタッフ。それを含めて“アウェーの
洗礼”だ。
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