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オランダリーグ・フェイエノールトでプレーするFW宮市亮(18)について、日本サッカー協会が
A代表に“飛び級招集”を計画していることが20日、分かった。
ロンドン五輪を目指すU-22世代だが、日程の関係でA代表の方が呼びやすいことを考慮。
本籍のイングランドプレミアリーグ・アーセナルでプレーするために必要な就労ビザの取得も、
A代表入りで後押しする。
ニッポン期待のスピードスター、FW宮市が“日の丸デビュー”をA代表から果たす可能性が
出てきた。日本協会の小倉会長が「五輪代表が難しければ、A代表に呼んじゃえばいい。
原さん(技術委員長)とも話したことがある。国際Aマッチデーなら呼びやすい」と明かした。
レンタル移籍中のフェイエノールトで、プロ1年目から3ゴールなど成長著しい宮市は18歳。
本来ならロンドン五輪を目指すU-22代表への初招集が望まれるが、五輪予選は国際Aマッチ
デー以外の日に開催される。日本協会はクラブに優先して宮市を拘束する権利を持てないため、
今後も招集が難しい。一方で、A代表の試合は基本的にAマッチデーに行われ、協会が拘束可能だ。
さらに小倉会長は、「A代表なら、ビザも取りやすくなる」と語った。本籍は名門アーセナルに
ある宮市だが、一定の基準を満たさないと英国の就労ビザが下りないため、イングランドでの
デビューのメドは立っていない。しかし、A代表で活躍すれば特例でビザが発行されることもある。
小倉会長は「双方にとっていい」。宮市のA代表入りが、日本とアーセナル両方の利益になると強調した。
日本協会トップが環境整備まで考える逸材。あとは本人が、ザッケローニ監督のメガネにかなう
活躍を続けるだけだ。
ソースはURLリンク(www.sanspo.com)