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サッカーの試合会場で違法賭博組織の「中継アルバイト」をしている中国人が摘発される
例は、最近に始まったことではない。2008年にナショナル・リーグ(2部リーグに相当)や
チャレンジ・リーグ(3部リーグに相当)で中国の賭博業者と関わっている大規模八百長
組織の存在が明らかになり、その際に中継アルバイトという役割が知られるようになった。
サッカー協会の関係者は「今年もチャレンジ・リーグでは2週間に1度の割合で、連絡係の
役割を担う中国人が摘発されている。これらの中国人は、4万-7万ウォン(約3000-
5200円)の日当を受け取っていると聞いている」と語った。
サッカー協会の不正根絶対策委員会はこうした事態を受け、違法賭博絡みで試合内容
を外部に中継する行為を処罰できるよう、法の制定を促す陳情書を17日に法務部
(省に相当)提出する予定だ。同委員会のイ・ガプチン委員長は「サッカー界には様々な
形の違法行為が潜んでいる。時間が掛かってもこうした行為を根絶したい」と語った。
一方、プロサッカー連盟は17日午後2時から賞罰委員会を開き、八百長に加わった
選手の懲戒処分を決定する。懲戒対象は、逮捕された元韓国代表のキム・ドンヒョン
選手ら11人。連盟は永久資格停止(除名)や警告などの懲戒処分を下すことができる。