11/06/17 18:30:23.83 0
日テレ 2人に1人が人事異動の衝撃 (ゲンダイネット)
日刊ゲンダイ 2011年6月17日17時0分配信
サラリーマンにとって人事異動は付き物。それでも2人に1人というのは珍しい。
日本テレビが7月1日付で発令する人事異動は社員1160人のうち、なんと
544人が対象。ドラマをはじめとする番組を「制作できるのか」という声も上がって
いるそうで、それも当然だろう。
日テレが空前規模の異動を行うのは3月に“ドン”といわれた氏家斉一郎会長が
亡くなったことが大きい。日テレは今月末には細川知正社長が会長、大久保好男
取締役が社長になるトップ人事があるが、今回はそれに伴うものだ。
「かなり前にTBSで大異動があった記憶がありますが、これほどの動きはそれ以来
でしょう。この人事にはカラクリがあって、ドラマ局とバラエティー局を一緒にして
制作局にする組織替えも含まれていて、実質は400人程度でしょう。それでも今週、
社員は仕事が手につかないほど大騒ぎでした」(日テレ関係者)
●故・氏家会長お気に入り女性幹部はなぜかそのまま
今度の人事のポイントは大きく2点。ひとつは94~03年の日テレの10年連続
視聴率4冠王を意識していることだ。連ドラ「家なき子」やバラエティー「クイズ世界は
SHOW by ショーバイ!!」などのヒットを飛ばし、子会社アックスオンの社長だった
小杉善信氏が取締役編成局長に就任。V10の立役者の小杉氏は将来の社長候補
でもあり、編成スタッフは戦々恐々のようだ。
もうひとつは故・氏家会長のお気に入りだった3人の女性幹部の動向。うち2人は
元女子アナでいずれも異動なし。
「元女子アナ2人は昨年異動したばかり。当初から動かないという見方がありましたが、
局内で話題になっているのは執行役員局長の“女帝”といわれていた人物。氏家会長の
下でブイブイいわせてきて局内の風当たりは強かった。今動かすと世間の評判を
肯定することになるという配慮が働いたのかもしれない」(マスコミ関係者)
汐留は揺れている。
(日刊ゲンダイ2011年6月16日掲載)
▽infoseek
URLリンク(news.www.infoseek.co.jp)