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神戸が韓国代表MF金正友(キム・ジョンウ、29)=尚州尚武=の獲得に乗り出すことが
14日、分かった。南アフリカW杯で主力として出場した現役代表選手で、今季終了後の
契約を目指す。
常勝軍団へのキーマンは、アジア屈指のボランチだ。神戸は先月、酒気帯び運転で
逮捕されたFWイ・ジェミン(24)を解雇したため、アジア枠に空きができた。
チーム関係者は今冬の補強に向けて今月上旬に渡韓。今年限りで兵役義務を終える
金を最有力として白羽の矢を立てた。
金は06、07年に名古屋に在籍し、兵役期間中の現在は、韓国軍傘下のKリーグ・尚州尚武に
所属。今年末の期間満了とともに、日本か欧州でのプレーを希望している。現役代表最多の
63キャップを誇り、184センチの長身を生かした当たりの強さと、献身的な守備、豊富な
運動量が持ち味だ。
昨季は最終節まで残留争いを演じた神戸だが、現在5位と好調な今季も、ボランチを固定できずに
いる。金の加入で中盤の底が安定すれば、さらなる上位進出も可能となる。
◆金 正友(キム・ジョンウ)
1982年5月9日、ソウル生まれ。29歳。高麗大を経て03年にKリーグ・蔚山現代入り。
04年アテネ五輪で8強入りに貢献。06、07年は名古屋でプレー。退団後、欧州クラブ挑戦を
希望したが契約がまとまらず、08年に城南一和入り。兵役のため10年から光州尚武
(現・尚州尚武)に在籍。同年に南アフリカW杯出場。184センチ、71キロ。
ソースはURLリンク(hochi.yomiuri.co.jp)
神戸が獲得に乗り出す韓国代表MFキム・ジョンウ
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